展示空間がジャングルに!? 曽根裕展を見逃すな!

2011年 2月 13日 09:00 Category : Art

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 現在、銀座のメゾンエルメスで雪をテーマにした個展開催中のアーティスト曽根裕氏。同時に、東京オペラシティアートギャラリーでも、個展「曽根裕展 Perfect Moment」が開催中だ。

 まず最初の驚きは、展示室の入り口がいつもと異なり順路が決まっていないことだ。展示室に入ると最初に目に入るのは、大理石の彫刻作品「木のあいだの光#2」と籐で編まれた「バナナ・ツリー」。

《 バナナ・ツリー 》2010年、籐、金属、塗料、250x250x230cm

《 木のあいだの光 #2 》2010 年、大理石、70x55x128cm
《 バナナ・ツリー 》2010年、籐、金属、塗料、250x250x230cm

 曽根裕氏は、現在アトリエをロサンゼルス、中国、メキシコの3ヵ所に設け、地元の職人たちと共同作業で制作をしている。「木のあいだの光#2」は、中国で石工の街として知られている崇武の職人と一緒に作り上げたもの。木漏れ日の一瞬をとらえた彫刻作品だ。「バナナ・ツリー」はメキシコの職人や若手アーティストと一緒に作られた。生命力を感じるダイナミックさと、土汚れがついているかのような根の部分や少し枯れた葉の先など、繊細な彩色で存在感のある作品となっている。

《 木のあいだの光 #2 》2010年、大理石、70x55x128cm

《 木のあいだの光 #2 》2010年、大理石、70x55x128cm

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