フランス、カルティエ現代美術財団でビートたけし/北野武の展覧会

2010年 3月 11日 00:00 Category : Art

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 3月11日(現地時間)からフランス・パリ市内のカルティエ現代美術財団で「BEAT TAKESHI KITANO GOSSE DE PEINTRE」(ビートたけし/北野武 絵描き小僧)が開幕する。ビートたけし/北野武氏による個展で、現代美術を皮肉りながら、絵画・映像・立体、さらにアトラクションなど多岐にわたる作品を展示するものだ。

 展覧会タイトルのアーティスト名「BEAT TAKESHI KITANO」とあるように、映画監督、俳優、テレビ司会者、コメディアン、画家、作家と分野をクロスして活躍する氏の多面性を紐解いている。

 本展は、いま、世界中で最も注目すべき展覧会の一つといえる。既報の通り、開幕に先駆けて9日、フランス文化省から北野武氏に芸術文化勲章の最高章であるコマンドゥールが授与された。さらには初の自伝「Kitano Per Kitano」がフランスの出版社(Editions Grasset)から出版され、ポンピドーセンターでは監督作品やテレビドラマやドキュメンタリーが回顧上映(3月11日~)されるなど、フランスで大きく脚光を浴びているからだ。

左:オフィス北野・森昌行氏 右:カルティエ現代美術財団ディレクター エルベ・シャンデス氏

左:オフィス北野・森昌行氏 右:カルティエ現代美術財団ディレクター エルベ・シャンデス氏

 3月9日に開催された記者会見において、カルティエ現代美術財団ディレクターのエルベ・シャンデス氏は「私たちは北野監督の映画の大ファンでした。ビートたけし/北野武氏は映画だけでなく、俳優、テレビ司会者、コメディアン、画家、作家など非常に多くの顔をお持ちですので、その多彩な才能をいかして自由に創作して頂き、この美術館がどうなるのかが非常に興味がありました。これらは東京とパリで制作された作品の数々で、5年がかりで準備してきました。」とコメント。

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