
全体プロデュースを手がける、TOKYO FRONTLINEとは、編集者・京都造形芸術大学教授の後藤繁雄氏が中心となってスタートしたアートフェア。東京から世界のアートマーケットにアピールしていくアーティストとギャラリーを厳選し、第1回目となるフェアを2011年2月に東京・神田の3331 Arts Chiyodaで開催したばかりだ。
KISS THE HEART#1では、伊勢丹新宿店・日本橋三越本店・銀座三越のショーウィンドウをギャラリーとし、2月1日から約1ヵ月間、展示を行う。さらに、3月4日には、今回の参加アーティストの作品にて、一般参加者によるオークションを実施する。オークション落札額は、東北において「アートとこども」をテーマに活動する「こども芸術の家プロジェクト」に全額寄付されるというから、百貨店の範疇を超えた斬新なプロジェクトだということがわかる。
参加アーティストもなるほど!というラインナップ。日本・台湾・韓国・中国の若手アーティストを21組取り上げる一方で、ヤノベケンジ氏をゲストアーティストに迎える。現在、東京・渋谷の岡本太郎記念館で展示中のヤノベ氏の「Sun Child(サン・チャイルド)」をモチーフにしたステンドグラス作品を銀座三越に展示する。

「Sun Child」とは、ヤノベ氏が東日本大震災の復興を願って、新たに制作した巨大モニュメントである。黄色い放射線防護服を着た少年が、すっくと大地に立って未来を見つめる力強い作品で、これがどんなステンドグラスとなって登場するのか… 今から非常に楽しみだ。(ヤノベケンジ氏は作品展示のみ、オークションには不参加)

