2009年に続き、2回目の開催となる「水と土の芸術祭2012」が、7月14日からいよいよスタート。開催地は、本州日本海側唯一の政令指定都市・新潟市だ。市内各地で招聘と公募で選ばれた、約60組の作家による作品展示が行われる。メイン会場となる万代島旧水揚場は、新潟港にある2年前まで魚の水揚げや競りを行っていた巨大な施設だ。その他、旧齋藤家別邸や、信濃川やすらぎ堤など、歴史と文化を感じられる場所を中心に開催される。
参加作家の顔ぶれは多彩だ。公共と個人の線引を曖昧にする、ユーモアあふれる作品が人気の西野達氏は、作品「知らないのはお前だけ」(屋外立体作品)「知っているのはオレだけ」(写真/ビデオ作品)を、2ヶ所で展開する。

前回の「水と土の芸術祭2009」でも通称・バンブーハウスをつくった台湾出身の作家・王文志(ワン・ウェンヂー)氏。今回は、高さ・約10メートル、幅・約13メートルの、約2,000本の竹でできたドーム型の作品を作り上げ、この春から先行公開を行なって既に人気を博している。

