「MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD 2013」応募受付開始

2013年 2月 5日 08:00 Category : Art

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 デザイン系学生の優れた卒業制作の表彰を通じて、日本のデザインの振興を後押しする「MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD 2013」が、今年も応募を開始した。通算13 回目の実施となる本年度も、審査員長にソシアル・プロデューサーの水野誠一氏を迎え、プロダクト、照明、アートなどさまざまな分野におけるオピニオンリーダーと言える審査員総勢10名で審査が行われる。2013年5月末の締め切り以降、書類による一次審査、プレゼンテーションパネルおよび実物(または模型)による最終審査を経て、大賞(1 点/100万円)、佳作(2 点/各30 万円)、三菱化学賞(1 点/30 万円)、各審査員による審査員特別賞(10 点)を決定し、授賞式および受賞作品展が年内に都内にて行われる予定だ。

 昨年度の「MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD 2012」では、12月1日から4日間に渡り、東京国際フォーラム・B1F ロビーギャラリーにて受賞作品展が開催された。この場所は東京国際フォーラムを訪れるさまざまな人たちが頻繁に通過するのだが、開催中の週末には親子連れでたいへん賑わいを見せていた。受賞すれば、学外で自分の卒業制作をより多くの人に見てもらえる貴重なチャンスとなる。

 昨年度の大賞を受賞したのは、鈴木陽香氏(武蔵野美術大学卒)による『自然色彩集』。100 冊の色見本帖から成るこの作品は、日本の色の命名の起源を辿るところに端を発し、媒染の種類による染め色の違いの研究、採集した自然色の分布図制作、染色に使用した自然素材に関連する文学の収集など、多岐にわたる圧倒的な作業量とクオリティを誇る。受賞作品展でも、たくさんの人が本を手に取り、じっくりと読んでいたのが印象に残った。

鈴木陽香氏による『自然色彩集』(受賞作品展会場にて)

鈴木陽香氏による『自然色彩集』(受賞作品展会場にて)

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