メディア・アートの歴史から今を読み解く「オープン・スペース」

2013年 7月 9日 12:00 Category : Art

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 東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]にて、今年も「オープン・スペース」の展覧会が始まった。「オープン・スペース」とは、毎年、国内外のメディア・アート作品の新作からメディア・アート史に残る旧作まで、幅広いラインナップでメディアやコミュニケーションの在り方について考えさせられる展覧会だ。

撮影:木奥惠三  写真提供:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
 展示は、主任学芸員の畠中実氏が国内外から選りすぐったアーティストの作品や、研究機関での成果や事例を紹介する「研究開発コーナー」、新進アーティスト紹介コーナー「エマージェンシーズ!」、映像アーカイヴ「HIVE(ハイヴ)」などで構成される。その中には日本で初めて紹介される作家も含まれている。

 主任学芸員の畠中実さんは今年のラインナップについてこう語ってくれた。

「今年のオープン・スペースのラインナップには大きく2つの流れがあります。ひとつは、現在のメディア・アートの流れを見せるということ。もうひとつはメディア・アート史を描くことができるような作品を見せること。メディア・アートもある程度の時間を重ねてきて、歴史化される時期がやってきていると思います。最新のものと、歴史的なもの、双方を見ることで新たに未来を考えることができたらと考えています。」

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