アジアの新進作家、コンペティションに結集―第14回東京フィルメックス

2013年 10月 30日 12:00 Category : Art

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コンペティションには、アジアの新進作家の意欲作がズラリ、10作品が上映される。いずれも、2012年、2013年に製作されたもので、多くの作品があちこちの映画祭で上映され、重要な賞を受けている。

過去2回、グランプリを受けているイスラエルとドイツの合作は、トム・ショヴァル監督の「若さ」だ。舞台はテルアビブ郊外。兄弟の起こした少女の誘拐事件から、イスラエルの抱える経済格差や、兵役、宗教の問題などに迫った力作だ。ベルリン映画祭でも評判を呼び、エルサレム映画祭では、作品賞など3部門で受賞している。

第14回東京フィルメックス、コンペティション作品。トム・ショヴァル監督の「若さ」


「花咲くころ」は、グルジア、ドイツ、フランスの合作で、グルジア映画では初のコンペ作品となる。民族紛争の絶えないグルジアのトビリシを舞台に、14歳のふたりの少女の成長が描かれる。監督は、ナナ・エクチミシヴィリとジーモン・グロス。ベルリン映画祭では、フォーラム部門で上映され、話題が沸騰、CICAE賞を受賞した。

第14回東京フィルメックスコンペティション作品ナナ・エクチミシヴィリ監督とジーモン・グロス監督「花咲くころ」

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