未来のクリエーターたちによる“卒業制作”アワード

2013年 11月 29日 18:40 Category : Art

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12月1日まで、「MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD」の受賞作が、東京・有楽町の国際フォーラムで展示される。デザイナー、クリエーターを志す学生たちの「卒業制作」を対象とした、今年で13回目を迎えるアワードで、次代を担う逸材の発掘と、彼らの感性や可能性を世に広める機会として企画されている。会場には、プロダクトや建築、グラフィック、ファッションなど幅広い分野から選出された受賞作が展示された。

東京国際フォーラムの大きな吹き抜け空間に、作品が展示される

大賞に選ばれたのは、杉山夏実さん(東京藝術大学大学院 修了)の「About my “topos”」。人々が生活する土地を、その人はどのように体験して、記憶しているのかについてフォーカスした作品だ。展示スペースには、「About my “topos”=私の場所について」というテーマで、杉山さんの生まれ育った町をもとに、記憶に残っている風景を描いた100枚のスケッチや、頭の中で自分なりの解釈で残っている町のイメージを形にした模型などが並ぶ。杉山さんは、「人が思っている、“場所”への愛着や記憶など、言葉にならない感覚をカタチにしたいと考えました。今、自分が立っている場所について考えるきっかけにもなればと」と話す。

大賞を受賞した、杉山夏実さんの「About my “topos”」の「意識模型」。記憶の中にある土地のイメージをカタチにしたもの。

「About my “topos”」では、「私の場所について」をテーマに、模型やスケッチなどが展開する。

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