妄想と現実が入り交じる「SR×SI」の実態/2014、最新テクノロジー(1)

2014年 2月 24日 11:00 Category : Art

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最先端のテクノロジーにより、近未来感あふれるSFのような体験や、漫画の世界が現実のものとなりつつある。生活を大きく変える可能性のある最新のテクノロジーを、ピックアップして紹介する。

#01.アート×テクノロジーの最先端。妄想と現実が入り交じる「SR×SI」の実態

最先端テクノロジーの導入によって、エンタテインメントはどんどん進化している。映画館はフィルムからデジタル、そして3Dの時代へ。最新の映像技術を用いて、3D映像の特性をフルスペックで体感させた映画『ゼロ・グラヴィティ』なども記憶に新しい。ゲーム市場においては、キネクトなどによる身体のインタラクティビティが重視されてきているし、今後は3Dスキャン技術の発展によって、さらなる体験型エンタテインメントが開発されていくことだろう。

そしていま、脳科学研究者、アーティスト、エンジニアたちのコラボによって誕生した、まったく新しいエンタテインメント体験装置「SR(代替現実)システム」が各方面から注目を集めている。


「代替現実」とは聞き慣れない言葉だが、専用のヘッド装置(通称「エイリアン・ヘッド」)を装着することによって、過去の映像とリアルタイムで投影されるカメラ映像を交錯させ、いま目の前にある「現実」と「虚構」の境目をゆるがすというもの。2012年に理化学研究所(以下、理研)の藤井直敬氏らによって開発され、現在もさまざまなプロトタイプ・コンテンツが生まれている。そのひとつが、「セクハラ・インターフェイス(以下、SI)」とのコラボレーションだ。

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