終了間近、「アンディ・ウォーホル インスパイア展」

2014年 4月 25日 16:30 Category : Art

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現代のアートやデザインにも多大なる影響を与えたといわれているアンディ・ウォーホル。「アンディ・ウォーホル インスパイア展」はウォーホルの高いアーティスト性から大いに影響を受けた、国内外の42作家の近作を一同に展示した豪華な展覧会だ。4月29日まで伊藤忠青山アートスクエアで開催されている。

森美術館(東京都港区)で開催中の「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」との連動企画でもある本展は、アートが自由であること、今の時代に受け継がれる想いを、あらためて感じられる機会。


展示作品はヴィック・ムニーズ、スージー甘金、ミスター・ブレインウオッシュ、ニック・ウォーカーら15人の42作品。バラエティに富んだ非常に華やかな展示だ。

高村総二郎氏のカップヌードルをモチーフにした作品は、非常にポップで目を引く。「描き始めた頃は、カップヌードルの絵で日本にとっての精神的な盟主国を表現しようと考えていました。つまりラーメン(中国:江戸時代までの盟主国)を、ポップ(米国:明治時代からの盟主国)に描く事です。パッケージのデザインも漢字、英語、日本語が使ってあり最適だったのです。ですが今では単純にアンディー・ウォーホルのキャンベルスープを日本に置き換えて考えるとカップヌードルである、と見てもらう方が理解しやすいし受け入れやすいと考えています(作家コメント)」。


加藤智大氏の板金技術を駆使した平面作品。「鉄のキャンバス」を支持体に、どんな絵を描こうかと考えたたとき、ウォーホールの絵画や版画、写真との絶妙な距離感、時代をともなったモチーフの選び方、イメージの捉え方等々、実に様々な事を学び、ときに引用したりもしました(作家コメント)」。

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