今週末見るべき映画「収容病棟」

2014年 6月 27日 08:00 Category : Art

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【Story】
夜。奇妙な叫び声が聞こえる。「先生!」との叫び声。病棟にはいろんな人たちが収容されている。その数200人以上。男性だけでなく、階下には、女性の病棟もある。どこも相部屋、数人が同じ部屋にいる。食事の時間があり、薬が配られる。いろんな人の、病棟での様子が出てくる。

収容されて6年、氏名不詳で、ヤーパ(唖者)と呼ばれている男性は、声を出したり、聞くことはできるのに、全く、喋らない。蚊か蠅が気になるのか、部屋の壁をスリッパで叩く。部屋のなかで、用を足すのが日常だ。淋しがり屋なのか、いつも誰かのベッドに入ろうとする。


収容5ヵ月。まだ若いマー・ジェン(馬健)は、廊下を走る。乱暴で、ベッドを蹴飛ばして、壊してしまう。大学に向かうバスが事故にあって停まったことから、精神疾患になった。

食べることに拘っているのが、収容12年のマー・ディエンロン(馬殿栄)だ。いつも、クッキーのようなお菓子を、服の中に隠し持っている。同じ部屋にいる患者から、見舞い品のミカンをねだる。

収容されたばかりのチョン・ジュアンユエン(陳転元)のところには、娘が見舞いに来る。娘には、「神経が参っただけ、母さんを恨むな」と言う。病棟に来た夜、「置き去りにしないでくれ」と叫ぶ。

収容1ヵ月のイン・ティエンシンは、夜に電話をかけようとして、ドアを蹴飛ばす。罰に手錠をかけられ、職員から説教される。医者の言うことは聞かない。

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