「暮らすひと 暮らすところ」、戸田祐希利氏のエキシビジョン

2014年 8月 13日 09:00 Category : Art

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大阪を拠点に活躍している戸田祐希利氏のエキシビジョンが、渋谷西武で開催されている。戸田氏は、様々な伝統技術をもった職人とともにものづくりを手がけているプロダクトデザイナー。彼が主宰する「暮らすひと 暮らすところ」は、オリジナル商品も開発しながら、国内各地手工業の作り手や売り手との出会いの中で、商品の企画・提案を行っている。


「(伝統工芸の)それら一つ一つを私自身が受け継ぐことはできないが、日常を観察して時代に見合ったプロダクトを提案することで、技術が未来につながっていく様な活動を目指している」と戸田氏。


職人という器に収められている技術は、次の器がなければ無くなってしまうのではないか。職人さんやその技術に、尊敬や価値を感じているという。戸田氏のデザインは、自然と暮らしに馴染んでいくような温かみを感じることができる。戸田氏の作品をいくつかご紹介しよう。

「tone(トーン)」は、無意識に変化する日常の中で、使い方や場所を変えながら、永く使い継ぐ暮らしの道具シリーズ。薄い銅板製で、仏像や銅像などを仕上げる「モメンタムファクトリーOrii」の着色技法による同の色彩で色付けされている。ちょうどデニムを履き込むように、長年の使用によって素材感を増していく。その表情の変化とともに、日本伝統の色彩が日常に馴染むようにデザインした商品だ。全11アイテム、全6色で展開している。

bucket L/10,000円

tray S/3,400円

tray L/10,000円

pendant light SPOT/17,000円

pendant light WIDE/17,000円

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