あの“ティム・バートン”の展覧会が日本初上陸!

2014年 9月 30日 08:00 Category : Art

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さて、「ティム・バートンの世界」展は、もともとTim Burton展というタイトルで、2009年にニューヨーク近代美術館(MoMA)でスタート。約80万人が来場して、MoMA史上3番目の動員記録を作ったというから、ファンでない人でも大いに期待してしまう。さらに、本展ではTim Burton展で公開されなかった新たな150点の作品を加え、展示構成も時系列から作品テーマやプロジェクトごとに体系化。ティム・バートンの芸術活動をより深く掘り下げた内容に生まれ変わったという。

ディズニー・スタジオのアニメーターの経歴をもつことで有名なバートン監督だが、幼い頃から自分自身のコミュニケーション手段のひとつとしてイラストを描いていたそう。元々画才があったとは思うが、展示されているイラスト郡は映画監督の絵コンテのレベルを遥かに超えたもので、見ごたえ十分。

映画キャラクターの原点となる構想画からなるシリーズは、先に掲載した『シザーハンズ』のエドワードや『アリス・イン・ワンダーランド』の赤の女王、『バッドマン』のジョーカーなど、ファンならば興奮を隠せない作品ばかり。フィルムと紙という異なるプラットフォームを超越する、ティム・バートン独特の世界観を感じることができる。

無題(『アリス・イン・ワンダーランド』) 2009年

また、人間や動物、マシンや神話の生き物たちを融合させたフィギュアのセクションでは、芸術性に秀でて奔放な発想をもつフランケンシュタイン博士の手によるものか?と思わせるような独創的な作品たちが並んでいる。

ブルーガールとワイン 1997年

絶滅寸前 1994年

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