チームラボによるデジタルアート

2015年 1月 20日 08:10 Category : Art

このエントリーをはてなブックマークに追加

『チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地』が日本科学未来館(東京)にて好評開催中だ。いままでのチームラボの制作活動における集大成ともいえる、かなりボリュームのある展覧会である。

本展はアート表現を追求した作品群による『踊る!アート展』7作品と、主に子供向けのインタラクティブなインスタレーション群による『学ぶ!未来の遊園地』8作品という二部構成となっており、計15点が展示されている。

大人でも無心で楽しめるファンタジックな『学ぶ!未来の遊園地』も素晴らしいが、イズム読者にぜひお薦めしたいのは『踊る!アート展』だ。

デジタルでどこまで表現できるか?という技術的側面での可能性を追求する作品が目立つメディアアートだが、『踊る!アート展』ではもはやメディアアートとカテゴライズするのがはばかられるような、とてもシンプルな美しさと、情緒的な表現世界を展開している。そこでは日本書紀や古事記などの神話世界、若冲などの日本美術からアニメにおける板野サーカスまで、幅広い日本文化やコンセプトを、チームラボの誇る高いデジタル表現技術をもちいて、ファインアートに昇華させているのである。

長い美術史の歴史の中で、デジタルが新しい表現方法として加わった幕開けをわくわくとした気持ちで感じさせるような『踊る!アート展』。このなかから代表的な作品を3ご紹介しよう。

Flowers and People, Cannot be Controlled but Live Together, for Eternity–Tokyo/花と人、コントロールできないけれども共に生きる、そして永久に–Tokyo

チームラボ, 2014, インタラクティブデジタルインスタレーション, 音楽: 高橋英明

Related article

  • 23日まで、佐々木耕成「全肯定 OK. PERFECT. YES.」
    23日まで、佐々木耕成「全肯定 OK. PERFECT. YES.」
  • フォトギャラリー:「オルセー美術館展2010」の舞台裏(2)
    フォトギャラリー:「オルセー美術館展2010」の舞台裏(2)
  • ビブリオファイル Cruising 4月のおすすめ
    ビブリオファイル Cruising 4月のおすすめ
  • 山中俊治ディレクション「骨」展
    山中俊治ディレクション「骨」展
  • 水がテーマ 佐藤 卓ディレクション「water」展
    水がテーマ 佐藤 卓ディレクション「water」展
  • レム・コールハース監修、ギャラリー・ラファイエット100年の建築史展
    レム・コールハース監修、ギャラリー・ラファイエット100年の建築史展

Prev & Next

Ranking

  • 1
    iPad2用アルミボディのキーボード
  • 2
    今週末見るべき映画「しわ」
  • 3
    フォトギャラリー:ジャスパー・モリソンによるRADO「r5.5」
  • 4
    伊勢丹新宿店「LOVE COMMUNICATION」レポート
  • 5
    第17回東京フィルメックスが閉幕 最優秀作品賞は「よみがえりの樹」
  • 6
    君の名前で僕を呼んで 【今週末見るべき映画】
  • 7
    7.9インチの『iPad mini』と第4世代の『iPad』を発表
  • 8
    「ロディア」75周年記念のクリスマス限定商品
  • 9
    伝統と革新のマスターブレンダー、コリン・スコット氏|Interview
  • 10
    例えればファーストクラスのラウンジ、ミノッティ新作

Excite ism :

このエントリーをはてなブックマークに追加