香港で、日本の陶芸グループ展「KIWAMI 極」が開催

2015年 1月 27日 08:00 Category : Art

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松永圭太氏、大森健司氏はともに、多治見市意匠研究所(意匠研)出身の作家だ。多治見市に1959年に設立された意匠研は、地元陶磁器産業の振興を目的とした多治見市立の研究機関である。研究生は、充実した設備、そして豊富な知識を持った講師陣によって、基礎的な技術と知識を学び、その上で自由に発想して制作を行っている。美濃焼の魅力でもあるダイナミックな対応力は、この研究所でも輝きを見せ、古いものを生かしながら新しいものを創造していく多くの若手作家の姿を見る事ができ、現在活躍する多くの陶芸家を輩出している。


松永氏は建築を学んでいた背景があり、それは作陶へ大きく影響している。建築家は近隣環境の配慮、建て主の要望など与条件なしにものづくりはできない。しかしその縛りが彼らのアイデアを生み、世の中に一つしかない条件に一つしかない建築が生まれる。それに対して、陶芸は非常に自由なものづくりが可能である。松永氏はこの自由な中で、制作過程において自ら縛りをつけて、「自由なもの」を制作している。彼の与える「縛り」を受け入れる許容こそが、陶芸の魅力だと言う。

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