コスチュームデザイナー・ARAKI SHIRO(後篇)|『構築的耽美主義、目指すは世界』|Interview

2015年 2月 23日 08:10 Category : Art

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心理学の世界に身を置いた20代を経て、衣装の世界に転身した30代。日本では、蛯原友里、柴咲コウ、MISIAなどの衣装を手掛け、俳優であり写真家としても活躍する永瀬正敏との実験的コラボレーションを行うなど、「呼吸する衣装」で国内外の総合芸術に新たな息を吹き込むコスチュームデザイナー ARAKI SHIRO氏のインタビュー(後篇)をお届けする。

#03.実験的コラボレーションから生まれる『空間ありきの新しい生命体』


-今回、“衣装”ではなく、“洋服”を初めて発表されたそうですね。『THE HAPPENING』についてお聞かせいただけますか?

『THE HAPPENING』は、スタイリストの伏見京子さんをはじめ、エルメスジャポンのショー演出などを手掛ける谷岡万城男さん、ファッション評論家の平川武治さんなど、ファッション界を牽引する方たちが中心となり、「日本のファッションシーンを変えたい」という思いで結成し、動き出したチームです。プロジェクトの第1弾として、昨年3月の東京のファッションウィークの最終日、『DRESS CAMP』のショー会場内でゲリラショーを行い、11月末に行われたエキシビションでは、GARTER、LEONARD WONG、Nyte、そして僕の4組が作品を発表しました。

「THE HAPPENINGを日本のファッションデザイナーを世界に繋げるプラットフォームにしたい。そして、ゆくゆくはアジアデザイナーを結集したASIA COLLECTION を開催したい」と伏見京子さんはおっしゃっています。2012年に帰国した頃から洋服には興味があったので、ご縁をいただいた際、迷わず参加を決めました。

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