今週末見るべき映画「ロイヤル・コンセルトへボウ オーケストラがやって来る」

2016年 1月 29日 08:00 Category : Art

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1888年の創立以来、歴代、錚々たる指揮者が名を連ねる、オランダのアムステルダム・コンセルトへボウ・オーケストラ。1988年の創立100周年には、ロイヤルの冠がつく。初代の首席指揮者はウィレム・ケス。以来、ウィレム・メンゲルベルク、エドゥアルト・ファン・ベイヌム、オイゲン・ヨッフム、ベルナルド・ハイティンク、オランダ人ではないが、リッカルド・シャイー、マリス・ヤンソンスが首席指揮者である。客演や常任の指揮者には、グスタフ・マーラー、オットー・クレンペラー、ピエール・モントゥー、ブルーノ・ワルター、キリル・コンドラシン、レナード・バーンスタイン、ジョージ・セル、カルロ・マリア・ジュリーニ、ニコラウス・アーノンクールなどなど。クラシックを長く聴いている人には、著名な指揮者がズラリ、コンセルトへボウを指揮している。


1960年ころ、クラシックを聴き始めた仲間たちで、クラシックのレコードを貸しあい、いろんなオーケストラや指揮者の話をしたものである。やれ、弦がいいのはウィーン・フィル、荘厳な響きはベルリン・フィル、打楽器はコンセルトへボウが一番、若々しくて激しいのはニューヨーク・フィル・・・。いま思い返しても、生意気、恥ずかしいくらいだ。指揮者では、ヘルベルト・フォン・カラヤンが圧倒的な人気だった。ついで、ブルーノ・ワルター、レナード・バーンスタイン、カール・ベームあたり。新譜のレコードは買えないので、中古のレコードを、手分けして購入、貸しあったり、ジャケットの解説を読みふけったりしたものだった。


30年もの時間が経過する。1991年だったと思うが、リッカルド・シャイーとロイヤル・コンセルトヘボウが来日、以後、コンセルトへボウは、何度も来日している。ある時、ご招待で、コンセルトへボウのコンサートに出かけた。もちろん、指揮はリッカルド・シャイー。たしか、ブラームスの交響曲第1番か第4番だったと記憶しているが、素晴らしく力強い演奏だった。

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