世界に誇る「アート」としての日本の伝統工芸 日本橋三越本店で「日本伝統工芸展」が開催中

2016年 9月 21日 21:00 Category : Art

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 「カルチャーリゾート百貨店」宣言をした日本橋三越本店。暮らしを豊かに彩るさまざま文化に触れ楽しむ店である「カルチャー百貨店」とは、ファッションだけではとらえきれない、より深みのある日本の美意識を伝える取り組みでもある。そんな日本固有の文化である「カルチャー」を独自の視点で編集し、アートが身近にあるよりよい暮らしのあり方を発信し続けている。

 江戸時代に多くの美術品が日本から海外に渡ったように、今も世界では日本の伝統工芸に注目が集まっていることはご存知だろうか。そのことは、世界中の文化遺産をオンラインで紹介するGoogle Arts & Cultureでも「Made in Japan: 日本の匠」として日本の伝統工芸がたびたび紹介され、その価値は世界的に周知の事実となっていることからもうかがい知ることができる。


 日本の工芸が世界から注目を集めるなか、伝統工芸の公募展「日本伝統工芸展」が日本橋三越本店で開催中だ。

 国内最大級の工芸の公募展として、全国の工芸作家による入選作品と、重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品を一堂に見ることができる日本の工芸の最高峰の展覧会である。

 芸術的、技術的に特に優れた価値をもつ工芸作品を展示する本展は、伝統工芸の保存と後継者の育成を目的に、公益社団法人 日本工芸会が毎年開催する国内最大規模の公募展である。


 今回で63回目を数える歴史と伝統のある本展には、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の全7部門における、重要無形文化財保持者の最新作と、一般公募作品より厳正な審査を経て選ばれた入選作合計627点を本館、新館の7階ギャラリーに一堂に展示する。

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