WOWの「東北の神の使い」がテーマの体験型アート展 in 仙台

2017年 3月 14日 08:00 Category : Art

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 2017年3月18日〜3月22日、ビジュアルデザインスタジオWOWが、せんだいメディアテークで「ハレとケ展」を開催。ハレとケ展は、東北地方の伝統行事に根付く神の使いをテーマにした体験型アート展。仙台で創業したWOWが、設立20周年を記念した「WOW20 プロジェクト」の一貫として行う。

 非日常を意味する「ハレ」と、普段の生活である日常を意味する「ケ」。テクノロジーが発達するなどし、昔よりハレとケを簡単に行き来できるようになった現在。ハレとケ展は、WOWの解釈による現代のハレとケを映像作品を通じて体験してもらおうという試みだ。

WOWの新作「BAKERU」とは?
 ハレとケ展のメインコンテンツは、新作として発表される「BAKERU(バケル)」。BAKERUは、三陸地方の「鹿踊(ししおどり)」や、「蓑(みの)」をかぶった若者に水をかける「加勢鳥(かせどり)」、「なまはげ」「早乙女」といった、4種類の伝統行事をモチーフにした体験型の映像作品。お面を付けると、スクリーンに映る自分のシルエットが変化する。人間以外の存在に「化ける」という、長年に渡り続いてきた行為を、WOWの解釈を加えてインタラクティブな映像作品に仕上げた。

ハレとケ展 Trailer Movie from WOW inc on Vimeo

WOWのPR担当、佐々木路瑠さんからのメッセージ
━━新作「BAKERU」では、スクリーンの前でお面を着けることにより、現実世界から「ハレの世界」へ入っていきます。なまはげ、鹿踊、早乙女、加勢鳥をモチーフにしたそれぞれのハレの世界で「人ではない何か」として、その世界を楽しんでもらえればと思います。
 東北地方は、伝統行事の宝庫と呼ばれるくらい多くの伝統行事が、現代の生活に根ざして存在しています。「昔から受け継がれているものには、受け継がれるべき理由が存在している、しかし、それらを伝えるための表現やデザインは、今を生きる私たちの時代性にアップデートしても良いのでは」という考えのもと、今回モチーフにした伝統行事をそれぞれ、WOWが新たに解釈してビジュアライズしています。従来のそれとはかけ離れた様相かもしれませんが、この作品が皆さんの身近にある文化の魅力を再発見する機会となれば良いなと思います。
 BAKERUという行為において重要な意味を持つお面は、紙プロダクトのスペシャリストである福永紙工/かみの工作所さんに制作してもらいました。チケットの半券代わりにお持ち帰りいただけますので、そちらも楽しみにしていただければと思います。


「ハレとケ展」
会期:2017年3月18日(土)〜3月22日(水)10:00〜19:00(最終日は17:00まで)
会場:せんだいメディアテーク6階ギャラリー4200(仙台市青葉区春日町2-1)
入場料:一般800円(大学生、専門学校生含む)、小中高生500円、幼稚園以下無料
展示作品:「BAKERU」「Light Rain」「工場と遊園地」

Link
BAKERU - ハレとケ展
WOW

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