刀剣における日本の伝統美を映し出す職人技 日本橋三越本店で河内國平個展「光=映=日本刀」

2017年 3月 23日 19:00 Category : Art

このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本橋三越本店で刀鍛冶の現代の名匠の一人である河内國平氏の個展が2017年3月29日から始まる。

 刀匠・河内國平氏は、大阪で、江戸時代より15代続く400年の歴史ある伝統を継承する名工。1941年、第十四代刀匠河内守國助の次男として生まれ、大学卒業後、日本刀五箇伝のひとつである、相州伝を継承する人間国宝宮入昭平に入門し刀鍛治の技を会得。1972年独立、現在は奈良県東吉野村に鍛刀場を構える。

撮影 宮田昌彦

撮影 宮田昌彦

 高松宮賞、文化庁長官賞、毎日新聞賞など数々の賞を獲得しながら、1984年に技の探究のため別流派である備前伝を習うため人間国宝隅谷正峯に再入門。近年、鎌倉・室町時代の備前伝の古刀に多くみられ江戸時代以降無くなっていた「映り」という地紋の再現に成功して2014年には刀剣界の最高賞である「正宗賞」を受賞した。
 日本橋三越で國平氏の展覧会が開催されるのは、昨年に引き続き今回は二度目で、本展には、國平氏の新作が20振りほど展示、販売される。

Related article

  • 「ラデュレ」日本2号店が日本橋三越にオープン
    「ラデュレ」日本2号店が日本橋三越にオープン
  • 世界に誇る「アート」としての日本の伝統工芸  日本橋三越本店で「日本伝統工芸展」が開催中
    世界に誇る「アート」としての日本の伝統工芸 日本橋三越本店で「日本伝統工芸展」が開催中
  • 衝動と愛と。現代アート作家、村山留里子の原点をたどる
    衝動と愛と。現代アート作家、村山留里子の原点をたどる
  • 日本橋三越本店でこの秋を彩る
    日本橋三越本店でこの秋を彩る"茶の湯"の世界を愉しむ 「彩り茶会」
  • 19世紀パリの世界、ラデュレ日本橋店「サロン・ド・テ」
    19世紀パリの世界、ラデュレ日本橋店「サロン・ド・テ」
  • Interview:江戸幸・勅使河原隆|“両面目立て”の腕、銅おろし金職人
    Interview:江戸幸・勅使河原隆|“両面目立て”の腕、銅おろし金職人

Prev & Next

Ranking

  • 1
    日本橋三越本店でこの秋を彩る
  • 2
    ミラノサローネ、キッチンにルネッサンス時代が始まる?
  • 3
    今もっとも注目すべき作家・名和晃平「シンセンス」
  • 4
    ハンターバレーのワイナリー&レストラン/オーストラリアを旅する(9)
  • 5
    マンダリン オリエンタル 東京の22人のソムリエが、お気に入りワインを紹介
  • 6
    ゲラン「アクア アレゴリア」に加わる新たな香り、「リモン ヴェルデ」
  • 7
    シンガポールビエンナーレに「マーライオン・ホテル」
  • 8
    130人の渋い男が百花繚乱|写真集『JAPANESE DANDY』  
  • 9
    星のや 京都で、優雅な一人旅
  • 10
    特撮にみる職人の技術と匠の技。『館長 庵野秀明  特撮博物館  ミニチュアで見る昭和平成の技』

Excite ism :

このエントリーをはてなブックマークに追加