「第18回東京フィルメックス(2017)」が開幕、今年の見どころは?

2017年 11月 2日 08:00 Category : Art

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●「ジョニーは行方不明」(台湾・2017年) 若い女性に、同じ男あての間違い電話が何度もかかってくる。彼女は、次第に、この男性のことが気がかりになる。やがて、彼女自身の過去が明らかになっていくのだが。ホウ・シャオシェンのアシスタント経験のあるホァン・シー監督のデビュー作。

●「とんぼの眼」(中国・2017年) 若い女性チンティンは、尼僧修行をやめて俗世間に戻る。チンティンに想いを寄せていた若者クーファンは、ネットの動画サイトに出ているアイドルが、チンティンではないかと思い始める。監視カメラのような映像を、シャープに駆使した監督は、シュー・ビン。

●「シャーマンの村」(中国・2017年) ユー・グァンイー監督は、中国の東北、山間部に暮らす人たちを撮り続けている。4年以上、寒村のシャーマンの村にカメラを据え、監督は、精霊と向き合って暮らしていた時代を記録する。やがて消滅する文化への挽歌のようなドキュメンタリー。

●「氷の下」(中国・2017年) 中国北部、ロシアとの国境に近い辺境の街に住むボーは、警察へのタレコミで糊口をしのいでいる。街で強盗殺人事件が起き、嫌疑のかかったボーは、ロシアに逃げていく。強烈なタッチのカメラは、監督でもあるユー・リクウァイ。監督は、「人山人海」のツァイ・シャンジュン。

©2017 MLD Films / NOBO LLC / SHELLAC SUD

●「泳ぎすぎた夜」(日本、フランス・2017年)
 舞台は冬の青森。6歳の少年が、朝、魚市場で働く父親に絵を届けようとする。そのため、いつも学校に向かう道から、大きくはずれてしまう。2014年、ロカルノ映画祭で出会った五十嵐耕平とダミアン・マニヴェルの共同監督作品。

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