10月6日より開催 おおいた大茶会メインプログラム『アニッシュ・カプーア IN 別府』

2018年 8月 30日 17:48 Category : Art

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『in BEPPU』 とは国際的に活躍する1組のアーティストを招き、地域性を活かしたアートプロジェクトを実現する個展形式の芸術祭だ。

今回招聘するのは、現代美術の分野において最も重要なアーティストの1人として国際的に注目されているアニッシュ・カプーア。ロンドンオリンピックの記念モニュメント制作 (2012年) やヴェルサイユ宮殿でおこなった個展 (2015年) など、ダイナミックな作品で知られているが、その根幹には仏教やインド哲学などの東洋的世界観が感じられる。

本展では、山と海の間に位置する別府公園を会場に、3つのプロジェクトを展開する。まるで宇宙空間のような無限の闇が広がる 『void the pavilion (仮) 』 と、大地や身体の内側から湧きあがるエネルギーを感じさせる作品群で構成される企画展 『コンセプト・オブ・ハピネス』 、そしてこれらを繋ぐ存在として 『Sky Mirror』 を位置づける。空を地上にもたらす大きな鏡は、無限の広がりと内なるものを繋ぐ扉のように感じられることだろう。地球のマグマ活動によって熱せられた地下水が湯や蒸気となって空へと昇り、雨となり再び大地に還る、そのような別府が持つ特性を捉え本展は企画された。

アートは自由なものの見方や考え方をもたらし気づきを与える。私たちの知覚を揺るがすようなアニッシュ・カプーアの作品体験によって、無限の想像の旅へと誘われるだろう。

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1、サイトリニューアルのお知らせ
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in BEPPUサイトリニューアル
詳細情報の他にトークイベントや別府のまちあるき情報も掲載。

http://inbeppu.com


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2、展示予定作品について
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『アニッシュ・カプーア IN 別府』では世界初公開、日本初公開の作品が展示される。

1:世界初公開の新作『void the pavilion(仮)』

昨今カプーア氏が取り組む、彫刻と建築が融合する作品。
奥行12m程度の空間内部に入ると、正面に暗黒の壁が現れ、時が経つにつれて、不思議な知覚体験を引き起こされる。


イメージ図


2:『Sky Mirror』(日本初公開)
カプーア氏の代表作の一つ『Sky Mirror』(直径5m、ステンレス製)を設置。
光を反射し空を映し続けるその姿は、あたかもこの場所にポッカリと突然空いた異世界への入り口のように見える。

Sky Mirror, 2006 / Photo: Tim Mitchell ©Anish Kapoor, 2018


3:企画展『コンセプト・オブ・ハピネス』
2つの大型作品のちょうど中間にギャラリーを設置し、有機的で筆致も荒々しいドローイングや彫刻(全10点を予定)を展示。
また、イギリスBBCが制作したカプーア氏のドキュメンタリー映像も上映予定。


*top:Untitled (left), Wrap (left), I looking in at me (right), 2016 / Silicone, fibreglass and gauze, 124 x 111 x 95 cm (left),195 x 105 x 50 cm (middle), 169 x 162 x 117 cm (right) / ©Anish Kapoor, 2018 / Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE
*bottom:Untitled, 2017 / Gouache on paper, 各57 x 76 cm / ©Anish Kapoor, 2018 / Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE



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3、8月6日(月)より前売りチケット販売開始
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8月6日(月)より当日より200円お得な前売りチケットを各種プレイガイドにて販売。
オープン前日の10月5日(金)まで販売。

詳細はこちら http://inbeppu.com

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4、in BEPPUをより深く楽しむための連続講座 『in BEPPUカレッジ』のお知らせ
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1:『アニッシュ・カプーア IN 別府』について
1組のアーティストにフォーカスを当てる個展形式の芸術祭 『in BEPPU』 。3年目となる今年、なぜ別府でアニッシュ・カプーアなのか。その理由について、作家の魅力や本展の見どころを織り交ぜながら語られる。

日時:8月31日(金)19:00~20:00(18:30開場)
会場:フレックスB(別府市北浜1-2-12 別府ブルーバード会館地下)
料金:無料
定員:50名(要予約)
講師:山出淳也(混浴温泉世界実行委員会 総合プロデューサー)


2:門を開ける ― アニッシュ・カプーアの創造性
カプーアの代表作 《虚ろなる母》 を収蔵する福岡市美術館で学芸員を務める山口洋三氏をゲストに迎え、カプーアの創造の原点やその背景について、これまでの作品を紹介しながら解説。

日時:9月1日(土)14:00~16:00(13:30開場)
会場:フレックスB(別府市北浜1-2-12 別府ブルーバード会館地下)
料金:無料
定員:50名(要予約)
講師:山口洋三(福岡市美術館 学芸員)


3:『アニッシュ・カプーア IN 別府』記念講演会(日英逐次通訳付)
アニッシュ・カプーアによるアーティストトークをおこなう。『ヨコハマトリエンナーレ2017』のコ・ディレクターを務めるなど、多くの国際的な現代美術展を手がけてきた逢坂 恵理子氏を迎え、対談形式で本展の内容や作家自身の創作活動に触れていく。

日時:10月7日(日)13:00~15:00(12:30開場)
会場:別府市公会堂 大ホール(別府市上田の湯町6-37)
料金:無料(ただし本展観覧券が必要(半券可))
定員:300名(要予約)
登壇:アニッシュ・カプーア、 逢坂 恵理子(横浜美術館 館長)


4:『コンセプト・オブ・ハピネス』キュレータートーク
本展のプロジェクトの1つである、企画展 『コンセプト・オブ・ハピネス』 。このキュレーターを務める飯田高誉氏を迎え、 企画や展示作品についてアニッシュ・カプーアの魅力とともに解説。

日時:10月8日(月・祝)14:00~16:00(13:30開場)
会場:フレックスB(別府市北浜1-2-12 別府ブルーバード会館地下)
料金:無料
定員:50名(要予約)
講師:飯田高誉(スクールデレック芸術社会学研究所 所長)


ご予約詳細はこちら http://inbeppu.com


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5、ARTrip 特別バスツアーのご案内
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アニッシュ・カプーア IN 別府だけではなく、同時時期に開催されるおおいた大茶会のプログラムや食を一緒に楽しめるこだわりのバスツアー。
アートガイドと一緒に大分県全域を満喫することができる。

ARTripウェブサイト http://artrip-oita.com


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アニッシュ・カプーア IN 別府 開催概要

会期:2018年10月6日(土)~11月25日(日)10:00~18:00(最終入場17:30)
会場:別府公園(大分県別府市野口原3018-1)
主催:混浴温泉世界実行委員会
協力:SCAI THE BATHHOUSE
『コンセプト・オブ・ハピネス』キュレーター:飯田高誉
会場構成:武松幸治+E.P.A
アートディレクション:田中義久
総合プロデューサー:山出淳也(NPO法人 BEPPU PROJECT)

ウェブサイト http://inbeppu.com


こちらもぜひ一緒にお楽しみください
きつき大茶会(10月20日、21日) http://kitsukidaichakai.jp
おおいた大茶会(10月6日~11月25日) http://www.oita-kokubunsai.jp

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