人と人、技術とアイデアのコラボ 「200∞年 目玉商品」展

2008年 2月 5日 11:45 Category : Art

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 東京・六本木の東京ミッドタウン、21_21 DESIGN SIGHTにて「200∞年 目玉商品」展が開催中だ。参加企業24社、参加クリエイター11組という、実に賑やかな展覧会。様々な人と人との交流、技術とアイデアのコラボレーションが見られる。


Photo:Yoshiaki Yoshinaga

 まず観客自身が楽しく体験できるのが、メディア・アート・ユニットのプラプラックスと日産自動車との作品「Me-Boshi」。上空から女性が車を見下ろして駐車している、あの不思議なCMでもお馴染みの「アラウンドビューモニター」を活用した作品だ。


 日産自動車が開発した「自分の周囲を俯瞰して見る」という最新のパーキングアシストシステム技術に着目し、会場に特殊スコープを設置した。観客はスコープを覗くと、天からの視点で自分の姿も含め会場内を見渡すことができる。

Photo:Yoshiaki Yoshinaga
 また覗いている本人の目が、天井に映し出される(上写真)というユニークな仕掛けまでも! 他の観客は、天井に映った「目」に見られるという擬似的な“見つめ合い”ができてしまう作品だ。

 同じくプラプラックスのもうひとつの作品が「メグスリノキ ~The Second Sight Tree」。


 日本に自生する落葉樹「目薬の木」をモチーフに、壁に木のシルエットを投影。そこにはたくさんの「目」が実のようになっていて、観客が手をかざすと、それらの「目」が様々な動物に変化して飛び出していくというインタラクティブ作品である。つい長居して遊んでしまう。

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