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紙製品の新ブランド「No.62」

2008年 3月 11日 09:00 Category : Art

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 一時に比べればぐっと減ったように思えるが、花屋や雑貨屋が外国語の新聞をラッピングに使っていることがある。可憐な花や愛らしい小物が心苦しいような記事の内容に包まれていたりすると、えらい興ざめになってしまうのだが、新聞紙を使いたくなる気分はちょっとだけ分かる。なぜなら、新聞紙はラッピングペーパーにないカジュアルさがあるから。

 柄の入ったラッピングペーパーは、大概どこか気張った感があって、ラッピングに力を入れたのよ、みたいな押しつけになってしまいそうでもある。無地でもいいけれど、無地よりはもう少し表情があって、もうちょっと力の抜けた柄のラッピングペーパーがあってもいいんじゃない?と思っていたら、まさにそんな気持ちにピタリとはまるものが登場した。 

 「No.62(ナンバーロクジュウニ)」というのがそれ。ラッピングペーパーだけでなく、レターセットやギフトカード、手作りできるノートキットなど紙を主役にした製品の新ブランドだ。


 表は白のクラフト紙にモノクロの印刷。あるいはクラフト紙の茶色に白の印刷。ロンドンの町並みをモチーフに、門や柵をパターン化したり、印刷工場のテストプリントのようにランダムに重ねられていたり。おしつけがましくない。でもちょっと目を引く。そんなバランスが素晴らしい。


 このブランドを立ち上げたのは、朝倉充展と鈴木洋美によるクリエイティブユニット「ボブファンデーション」。「普通のコピー紙でも、柄が付いたらラッピングペーパーになるし封筒にもなるし、その急激に価値が変化する所が好きです。身の回りにある紙、安い紙、そんな特殊でもない紙のほうが興味を引かれます」と、鈴木洋美は言う。

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