岩井俊雄×YAMAHAのTENORI-ONが発売

2008年 4月 28日 14:25 Category : Art

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 待ちに待った日本での発売が決定した。その名は、「TENORI-ON(テノリオン)」。名前の通り、自分の手の中で音がどんどん重なり、美しいハーモニーとなって飛び出ていく、次世代の音楽インターフェースだ。昨年よりイギリスでテストマーケティングがスタートし、高い評価を得ていたが、いよいよ5月12日より、日本でも発売されることが発表された。


 ヤマハと共同で開発を手がけたのは、メディアアーティストの岩井俊雄氏だ(下写真左)。


 氏は、坂本龍一氏とのコラボレーション作品では国際的な賞を受賞し、世界的なメディアアーティストとして活躍する一方で、ウゴウゴルーガのCG制作や、実娘のために作った手作り玩具の作り方を著した『いわいさんちへようこそ!』など、親しみやすい作品も多数発表している。さまざまな作品を通じて、音と光(映像)を巧みに操り、鑑賞者にいままで味わったことのない視聴覚体験をさせてくれる。

 テノリオンは、デザインも、機能も、奏でる音も、すべてが新しい電子楽器である。インターフェースとして、16個×16個のLEDボタンが配列されており、それを押すことで演奏ができる。ピアノの鍵盤やギターの弦のようなものは存在しない。なので、楽譜というものが存在せず、音符が読めない人でもコードが分からない人でも、はたまたリズム感がない人でも、直感でボタンに触れるだけで演奏ができるような仕組みになっている。ボタンの配列は、縦軸(垂直)が音階、横軸(水平)が時間を表す。


 



 両手で本体を持ち、自分の好きなタイミングでボタンを押すと、音のボタンが光り、長押しをするとその音階が自動演奏される(Pushモード)。また、ボタンの上に指を滑らせると、描いた線は繰り返し再生されたり(Drawモード)、配置した音から光が落ちて跳ね返って新しいルズムを紡ぎ出したり(Bounceモード)。さらに、音色、ループスピード、テンポ、音量などは、インターフェースの両サイドにあるファンクションボタン(L・Rボタン)を使って、簡単に操作ができる。

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