デロンギがジュエリーを発売?「Re-Art Charity Project」

2008年 10月 27日 19:50 Category : Art

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 自動車や家電製品など、リサイクルを意識して素材や構造が見直されている今。その製品が、どのようにリサイクルされているのか? ということに関心が高まってきた。そんな中、家電ブランドのデロンギが、リサイクルとチャリティー、そしてアートを融合したプロジェクト「Re-Art Charity Project」をスタートした。

 デロンギといえば、オイルラジエターヒーターが有名なのはご存じの通り。ちなみに、そのヒーター、2007年度の実績では、総リサイクル率が98.2%(重量比実績)にも及ぶのだ。これは、1996年にスタートした、デロンギユーザーの不要品をメーカーが回収・分別・分解を行い、リユースするという「回収・再資源化システム」によるもので、環境問題に取り組むメーカーの本気度がよく分かる。

 さて、「Re-Art Charity Project」であるが、写真にある「ブラッシュド アルミニウム コレクション」のパワーブレンダーを再利用して、アクセサリーを制作し、オークション形式で販売。その収益金を「Masiela Trust Fund(マシエラ トラスト ファンド)」に寄付する、というプロジェクトだ。

No.9 De’Longhi Logo Series Necklace(左/リアルオークションにて出品)、No.47 De’Longhi Logo Series Bolo Ties(下/オンラインオークションにて出品)、No.23 De’Longhi Logo Series Key Holder(右上/オンラインオークションにて出品)。写真奥のパワーブレンダーは¥23,000。

 造形作家の櫻井正一氏の手によって、宝飾品として甦ったアイテムは全部で88アイテム。そのうち、8アイテムには、ボツワナ産のダイヤモンドをあしらい、“リサイクル”の域を超えたモノになっている。

 なぜ、ボツワナ? かというと、ボツワナ共和国の平均寿命は世界一短く、なんと35歳なのである(2006年、国連調べ)。平均寿命が長いといわれる日本は82.1歳。その差、実に47.1歳! 寿命の差は、医療や生活環境の差だといわれているが、それにしても驚くべき数字である。そんな、ボツワナ共和国の生活環境を改善するという意味が、今回のプロジェクトに込められているのだ。

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