来春開催、カルティエ特別展を吉岡徳仁が監修

2008年 12月 19日 14:20 Category : Art

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 フランス屈指のジュエラーとして、160年余りの歴史を誇るカルティエが、来春、貴重なコレクションをベースにした特別展を東京・上野の東京国立博物館で開催する。12月16日(火)、本展の記者発表会が開かれた。

 注目は、カルティエとデザイナー吉岡徳仁とのコラボレーションだ。“『Story of…』カルティエ クリエイション ~ めぐり逢う美の記憶”と題された本展では、その監修を務める吉岡氏が、「カルティエの歴史の記憶と未来」をコンセプトに、その空間演出を中心とするすべてのディレクションを担うことになる。


 吉岡氏は、カルティエが誇るコレクション(カルティエは、同社の歴史的コレクションを25年前より、1点1点買い戻しては収集し続け、現在その数は約1360点を超える)の中から、特に彼の心の琴線に触れた煌めく物語性に溢れる50点に焦点をあてる。そのコレクションは、カルティエの歴史と変遷をたどる上で欠かすことのできない重要な作品ばかりだ。

 例えば、悠久のインドの旅へと心を誘う豪奢なマハラジャのネックレスや、メキシコの国民的女優として愛されたマリア・フェリックスのクロコダイル ネックレス、30年代のファッションを牽引したデイジー・フェロウズの色鮮やかなネックレス、“王冠を捨てた恋”として知られるウィンザー公爵夫妻が愛したパンテールのブローチなど、観るものの心を奪う美しさと、カルティエの歴史と哲学を集約したすばらしいコレクションが、吉岡氏の演出でどのような輝きを放つかが最大の見どころだ。

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