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「スティル ウォーター:岸と浜辺 ドゥニ ポルジュ」展

2009年 4月 29日 12:00 Category : Art

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 パリを拠点に創作活動を行っているドゥニ・ポルジュの絵画展「スティル ウォーター:岸と浜辺 ドゥニ ポルジュ」展が、現在、東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールにて開催されている。


フェニッリアの前浜 Laisse Feniglia, 2008 54.5×69.5cm 水彩

 1972年、香水の名産地、南フランス・グラース生まれのドゥニ・ポルジュ。シャネルの専属調香師ジャック・ポルジュを父親に持つ彼は、映画と哲学を学んだ後、パリの国立高等美術学校で美術を学び、10年ほど前から独自の路線で創作活動を行っている。


 油彩、デトランプ、黒鉛などさまざまな手法で絵画を発表しているドゥニ・ポルジュだが、今回展示する最新作では、特に紙の可能性と質感にこだわり、クレープペーパー、シルクペーパー、加工紙などに水彩を用いて描いている。

 今回のテーマは「スティル ウォーター:岸と浜辺」。繊細な濃淡を表現する淡い色調の水彩や、にじむようなインクでの表現は、独特の静かな世界を連想させる。下地となる紙も和紙のようなテクスチャーで、どこか東洋の水墨画のような雰囲気も漂わせている。描き出しているさまざまな水辺は、ポルジュ自身が幼少期を過ごした南フランスの河川をイマジネーションの源として連想を広げたもの。砂漠のオアシス、水路、ラグーン、ビーチ… それぞれの水辺には、独特の詩的な世界が広がっている。

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