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想像力で地球の中心へ、鴻池朋子展

2009年 8月 6日 14:40 Category : Art

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 さあ、想像力を使って“地球の中心”へ。鴻池朋子の不思議な世界へダイブしよう—。東京・初台にある東京オペラシティアートギャラリーで、夏休みにふさわしいエキシビションが行われている。アーティスト・鴻池朋子による「インタートラベラー 神話と遊ぶ人」だ。

 鴻池朋子は、1985年に東京藝術大学日本画学科を卒業し、玩具と雑貨の会社にて企画デザインに携わった後、1997年にデビュー。アーティスト活動としては10年ほどだが、国内外で高い評価を得ている希代の作家である。国内の展示では、先月まで開催されていた、上野の森美術館の「ネオテニー・ジャパン —高橋コレクション」や、2005年に森美術館で開催された「ストーリーテラーズ —アートが紡ぐ物語」での出品作品が記憶に新しい。



 今回の展示は、アーティスト鴻池朋子の過去から現在までの作品をすべて包括した大規模個展である。展覧会タイトルの「インタートラベラー」とは、私たち=鑑賞者である。「インター inter」というのは接頭辞で「~の間、~の中、一緒」などを表す言葉。鑑賞者は、日常と非日常、現実と虚構、生と死、本当と嘘… 相反する世界を入ったり来たりする、そんなイメージなのだろうか。

 この展覧会は「想像力という人間の根源的な力で地球の中心まで旅をする」(プレスリリースより)とある。人間の心を地球になぞらえ、どんどん深い闇の中へと旅し、地球の中心である心理的な深度64kmを目指すのだという。。


 ここから鴻池の神話の世界への旅が始まる。此岸からあちらの世界を眺めてみた。入り口のふすまは、大きく開かれている。

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