ロレックスのアート・プログラム、ロンドン現地レポート

2010年 1月 12日 14:45 Category : Art

このエントリーをはてなブックマークに追加

 また、同日夜に美術館で行われたトークイベントで半田氏は、「創作活動において彼女(ホルン氏)は迅速に行動し的確です。ダイレクトに動くのです。こうした点に強く影響を受けました。1年間にわたり2人でいる時間が持てたが、逆に時間ではなくて、知覚が近づけたように感じます」などとも語った。


Copyright(C)Rolex/Hugo Glendinning Tate Modern,London,Deccember5,2009

 一方、「ベルリンに来たら、あなたはきっと私を訪ねてくるでしょう。これからも私たちは繋がっていくことになる。あなたは日本に帰って変わる?」などとホルン氏に問われた半田氏が、「僕は日本人的な気質で閉じていて、お先真っ暗だと思っていたけど、いまは、お先真っ白という感じ。あまり変わっていない。けれどポジティブにならなければとは思う。ダイレクトに動くことの大切さを彼女から学んだ。いろいろ見たいという気持ちも強くなった。でも彼女がフラッシュバックのようで怖くなる。しかし彼女のセンスは素晴らしく本当に感謝している」などと応じて笑いを誘っていた。


レベッカ・ホルン氏 (C)Rolex/Hugo Glendinning Tate Modern,London,Deccember5,2009

 「ロレックス メントー&プロトジェ アート・プログラム」とは、ロレックスによる国際的な芸術支援活動で、ジュネーブ本社に運営チームがあり、各国から才能豊かな若手芸術家を発掘し、その分野の巨匠と出会いをコーディネイトし、1年間にわたり一対一の師弟関係の中で創造のコラボレーションを行う機会を提供するもの。

 舞踊、映画、文学、音楽、舞台芸術、視覚芸術における各分野の芸術家に、メントーとして才能ある若手芸術家への個別指導を依頼。各プロトジェには、研修期間中に給付金など主な費用が支給される。また、プログラム終了後にも、新たな作品の創作、出版、公演、公開イベントに対して支援される場合もある。

フォトギャラリー:ロレックスのアート・プログラム、ロンドン現地レポート

取材/松田明

Related article

  • 今週末見るべき映画「アイ・ウェイウェイは謝らない」
    今週末見るべき映画「アイ・ウェイウェイは謝らない」
  • チャリティオークションレポート:KISS THE HEART#1
    チャリティオークションレポート:KISS THE HEART#1
  • 草間彌生氏が手がける“アート”な携帯電話3作品――「iida」Art Editionsモデル
    草間彌生氏が手がける“アート”な携帯電話3作品――「iida」Art Editionsモデル
  • 今週末見るべき映画「やさしい女」
    今週末見るべき映画「やさしい女」
  • スペクタクル感溢れる映像展|第7回恵比寿映像祭レポート
    スペクタクル感溢れる映像展|第7回恵比寿映像祭レポート
  • エルメネジルド ゼニア新宿店を手がけたピーター・マリノの哲学
    エルメネジルド ゼニア新宿店を手がけたピーター・マリノの哲学

Prev & Next

Ranking

  • 1
    永遠のCM修行僧、中島信也の絵コンテ集
  • 2
    25日まで川上元美展、日本の巨匠を知る
  • 3
    ジャズ名盤講座第19回「リバーサイド編 Part2」ビギナー向け19選!マスター向け19選!
  • 4
    表参道に「カカオサンパカ」初のカフェ併設2号店
  • 5
    今週末見るべき映画「フード・インク」
  • 6
    Rの凄み+ゴルフの誠実=VWゴルフR|試乗レポート
  • 7
    はじめてのおもてなし 【今週末見るべき映画】
  • 8
    山中俊治ディレクション「骨」展
  • 9
    大手町「iiyo!!」にパリNo.1フレーバーティが上陸
  • 10
    今週末見るべき映画「イーダ」

Excite ism :

このエントリーをはてなブックマークに追加