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日本の一番面白いアートシーンが! 六本木クロッシング

2010年 4月 26日 20:00 Category : Art

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 東京・六本木の森美術館で3年に1度開催されている「六本木クロッシング」が開催されている。本展は、2004年にスタートした森美術館の目玉イベント。若手からキャリアのあるアーティストまで、ジャンルも写真、彫刻、インスタレーション、映像、ストリート・アート等非常に多彩なアートシーンを紹介する。

 今年のテーマは「芸術は可能か?」。この言葉は、80年代にアート界に新風を巻き起こしたアーティストグループ、ダムタイプの故・古橋悌二氏が1993年に語ったもの。バブル経済崩壊直後に同時代的な問題の立て方が困難な90年代のアートについて、それがアートの枠の中に留まらず社会に影響を与えることにより成立する可能性を問うたものである。(展覧会図録P.06より)

 この展覧会は大きく5つのカテゴリで構成されている。「社会への言及」「越境の想像力」「協働の意義」「路上で生まれた表現」「新世代の美意識」この5つのテーマに沿って出品作家の一部を紹介していこう。

 1つめのキーワード、「社会への言及」これは言葉の通り、作品をとおして社会に対する批判や提言をしているものだ。沖縄出身のアーティスト照屋勇賢の作品。ハイブランドのショッピングバッグや、ファーストフード店の袋が横向きにして展示されている。


袋の口から中を覗いてみると、袋が丁寧に木の形に切り抜かれており、包装紙の色に葉が染まった色とりどりの木が袋の中に存在している。その精緻な仕事に感心するのはもちろんだが、照屋が伝えたいのは消費される包装資材に使われている木材のこと、ひいては環境問題に対するメッセージである。

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