建築家・谷尻誠 meets オルセー美術館展2010

2010年 8月 14日 17:22 Category : Art

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 16日に閉幕を控え、連日長蛇の列が続く「オルセー美術館展2010 ポスト印象派」。12日には遂に入場者数が70万人を超えたという。今回は新進気鋭の建築家・谷尻誠氏と展覧会を鑑賞、インプレッションを聞いた。ひとりのクリエイターとして展覧会をどう観たのか。時代を超えて感じるクリエイションの力、空間構成の及ぼすさまざまな効用など、さまざまな視点から聞いた。

建築家・谷尻誠氏

—会場の冒頭、モネの作品では、時間をかけて鑑賞されていましたね。

 もともとモネは好きなんです。モネの中でも、睡蓮のシリーズは特に好きですね。これまでに観た中では、直島の地中美術館にある「モネの部屋」がとにかく好きで… 空間と絵が非常に合っていることに、ものすごく感動したのを覚えています。

 今回の展覧会では、チャプターごとに背景の壁面にいろんな色が使われているのに驚きました。いろんな作家の絵が飾られているのに、なぜか背景がしっくりきているというのが、とても新しい感覚だと思いましたね。僕らは普通に考えると「色を使ったら作品を邪魔してしまうのではないか」という感覚の方が先に立ってしまうので… とても新鮮でした。

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