ルイ・ヴィトン表参道店に14体のLVアニマルが出現

2011年12月8日 16:30

 ルイ・ヴィトンの「スモール・レザーグッズ(革小物製品)誕生100周年」を記念して、イギリス人新進女性アーティスト、ビリー・アキレオス氏とのコラボレーションで実現した動物のオブジェ「MAROQUINARIS ZOOLOGICAE」のインスタレーションが東京・表参道のルイ・ヴィトン表参道店で公開中だ。
 表参道店に登場しているのは、現在24歳のアーティスト、ビリー・アキレオス氏(下写真)がルイ・ヴィトンの革小物製品を使って製作した14体のユニークな動物たち。ウィンブルドン・カレッジ・オブ・アートでテクニカルアートとスペシャルイフェクトを学んだ後、シアターやオペラの舞台装飾、ウィンドウディスプレイ、広告などの分野で活動を展開していたビリー氏。「MAROQUINARIS ZOOLOGICAE」は、彼女が訪れたロンドンのルイ・ヴィトン ストアで偶発的にインスパイアされたことを機に製作されることに至ったというスペシャルなコレクションだ。

「空に浮かぶ雲やバスタブのせっけんの泡の中に絵が見える、壁紙の花模様の中に顔が見える、私はそんなタイプの人間です。このプロジェクトを開始した当初、私はルイ・ヴィトン ストアに行き、バッグの中にアニマルがいないか探したのです」と語るビリー氏。どの動物たちも「前もって決まったデザイン」ではなく、店内にディスプレイされるモノグラムのバッグやダミエの財布、モノグラム・ヴェルニのパースやキーホルダーの中に潜んでいたアニマルたちがちょうど目を覚まして彼女にウインクしてきたかような感覚だったと言う。

 店内に一歩踏み込むとフロアの中央で出迎えてくれるのが、モノグラムのバッグや小物をボディのみで製作されたという等身大の「熊」。彼女のこだわりは、製品本来のフォルムを崩さないように動物たちを具現化すること。動物たちの愛くるしい表情と細部に至るまでの表現力の豊かさにはとにかく驚かされる。