AIRがカルティエのために制作したムービー

2011年12月15日 10:41

 愛を固く閉じ込める象徴的なデザインで幅広い世代から支持されるカルティエ「LOVE」コレクション。そのテーマは、"How far would you go for love?(あなたは愛のためにどこまでいけますか?)"。2007年より、カルティエはこのテーマへのアンサーとして、さまざまなアーティストに作品を依頼してきた。

 今回、カルティエが依頼したのは、フランスのエレクトロ・デュオ、AIR(エール)。愛(Amour)、想像(Imagination)、夢(Rêve)の頭文字からなる“AIR”は、そのオリジナルアルバムだけでなく、ソフィア・コッポラの映画のサウンドトラックでも国際的に人気の高いアーティストだ。彼らが書き下ろした楽曲「Painted Love」の甘くささやくような世界観を、ニューヨークを拠点に活動する映像作家、Waverly Films所属のベン・ディッキンソンが詩的に表現した映像作品が、現在配信されている。



 Waverly Filmsは、これまでにLCDサウンドシステムやザ・ラプチャー、デス・キャブ・フォー・キューティー、TV・オン・ザ・レディオらのPVも手がけてきたニューヨークの映像集団。「Painted Love」では、やせた若き画家が、昼夜を問わず追い求める理想の女性像=ミューズをなんとか絵画に留めたいと願い、苦悩する。ついにはその願いを驚くような形で叶えるのだが、不可能を可能にするのが愛― そんな意味合いが込められた、切なくもロマンティックな作品に仕上がっている。