ボルボS60、感情に届く形状の秘密。デザイナーインタビュー

2011年 2月 21日 00:00 Category : Car

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 ボルボ・カーズ・ジャパンから、今までにないエモーショナルなクルマが発表された。ボルボS60。新しいミッドサイズセダンの魅力は新技術「HUMAN SAFETY(R)」を搭載した安全性能と、ラグジュアリーな感性が凝縮した躍動感を感じるフォルムだ。しなやかなフォルムにこめられた思いを、本社から来日したデザイナー、ピーター・ホルベリー氏に聞いた。

ボルボ S60(1.6リッター 直列4気筒直噴ターボエンジン、エコカー減税対象車)¥3,750,000~。2011年3月5日より全国で発売。

ボルボ S60(1.6リッター 直列4気筒直噴ターボエンジン、エコカー減税対象車)¥3,750,000~。2011年3月5日より全国で発売。

ー今までにない、エモーショナルなデザインはなぜですか? 現代のライフスタイルの変化をどう捉えているのでしょう?

 「ボルボの伝統的なステーションワゴンのスタイル、あの四角ばったデザインももちろん素晴らしいと思います。しかし過去を振り返るなら、かつてクルマというのは生活の中の実用品の一つでした。人々は冷蔵庫を求めるように、移動の手段のための道具としてクルマを求めていた時代がありました。でも今はどうでしょう? ライフスタイルは変化し、若い世代の人たちは、実用品としてのクルマを必要としなくなりましたよね。そのかわり感情を動かされるようなモノであれば、欲しいと思うようになりました。ですからクルマも、そうした人々にも訴えるような、感情のこもったデザインでなければならないと考えたのです」

ーそれでは、クルマと人との関係も変わったと?

 「そうですね。モビリティと人の歴史を振り返ってみてください。その昔、人は馬に乗って移動しましたよね。馬は餌をやったり、夜は寝かせたり、面倒を見なければなりませんでした。でも冷蔵庫に餌をやる人はいませんよね?(笑) クルマと人の関係も、かつての馬と人の関係のように、よりパーソナルになっていると思います。ガソリンという餌を与えて、夜は車庫に寝かせる。そしてその人自身の個性を反映させるキャラクターを備えているのだと思います」

ピーター・ホルベリー氏

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