舞台裏が宿す、クルマの真実をたずねて

2014年 6月 6日 15:00 Category : Car

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その開館25周年を記念した企画展“トヨタ博物館「裏」展”がなかなかユニークだ。展示スペースばかりでなく、動態保存のためにレストレーション作業や、クルマ以外の自動車文化遺産ともいうべきコレクションにもスポットをあて、懐深きトヨタ博物館の奥行きを、存分に実感できる。


トヨタ博物館は、約500台の自動車史に輝く記念碑的モデルを所蔵。クルマ以外の品々を合わせると、そのコレクションは3万点にも及ぶという。

ベース車両のレストレーション(修復)も。トヨタ博物館では「自動車史を正しく後世に伝える」を修復時の基本方針としている

本館2階 特別展示室には、動態保存にこだわる同博物館ゆえのレストレーション活動をわかりやすく解説。1918年製 フランクリン(アメリカ)を例に、先進的な空冷6気筒エンジンや、軽量化を狙いアルミボディや木製フレームを採用するなど、そのユニークな設計思想を踏まえながら、レストア作業をする上での調査・研究例や、 ベアーシャシー完成までの中間報告を写真やパネルで展示。収蔵車両のなかにはマニュアルはおろか設計図も見当たらない個体もあるため、その調査・研究は、レストレーションの基本なのだ。

「動態保存」へのこだわりもトヨタ博物館の大きな特徴。経験豊かな専任スタッフが、業務として整備を行っている

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