ベンツ新型Cクラスが間もなく日本上陸、試乗レポート

2007年 4月 22日 00:00 Category : Car

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 7年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたメルセデス・ベンツの新型Cクラスが、間もなく日本上陸を果たす。メルセデス・ベンツのサイトでも既に、新型Cクラスのスペシャルサイトが立ち上がっており、2007年初夏登場予定と記されている。


 メルセデス・ベンツのCクラスはライバルである、BMW3シリーズとともに、コンパクトなプレミアム・セダンとして「世界のお手本」と称される1台。日本市場においてもやはりBMW3シリーズと人気を二分している存在で、今回のフルモデルチェンジによって登場する新型には多くの注目が集まっている。

 ライバルであるBMW3シリーズは、日本では2005年4月にフルモデルチェンジを果たし新型となった。もともとこのクラスにおけるトップセールスは3シリーズであり、Cクラスが追う立場だったわけだが、3シリーズが新型となってから今日までの2年間、世界の市場で3シリーズが躍進し、Cクラスは大きく水をあけられていた。しかし今年Cクラスが新型となることで、その差がどれだけ縮まるかも注目の部分である。

 そこで今回は一足先に、先月初頭にスペインのバルセロナで開催された新型Cクラスの国際試乗会における試乗記をお届けしたい。


 新たに生まれ変わったCクラスにおける最大のキモは、今回のモデルから「2つの顔」を得たことだろう。

 エレガンスと呼ばれるグレードでは従来通りの横桟グリルを備え、ボンネット上にスリーポインテッドスターを配したいわゆるベンツ顔。だがアヴァンギャルドと呼ばれるグレードでは、グリルの中に大きなスリーポインテッドスターを配したスポーティな顔付きとした。最近この手法はAクラスやBクラスでも採用される(これはモノフォルムでノーズが短いためだが)ものの、それまではクーペ・モデルやスポーツ・モデル専用の顔付きだった。それをあえて新型Cクラスで採用した理由は明快。メルセデス・ベンツ自身もそう言っているが、ようはスポーティな装いとすることで「BMW3シリーズのお客を取り込みたい」からである。あのメルセデス・ベンツがそんな風に言うのだから、打倒3シリーズへの気合いの入りようは相当である。

 事実、顔つき以外のスタイリングは最上級モデルであるSクラスにも通ずるスポーティなテイストでまとめあげられ、エレガンスはミニSクラス的な雰囲気を放ち、アヴァンギャルドは3シリーズに負けないスポーツセダンの雰囲気を放っている。

 ちなみにボディサイズは先代に比べ全長で+55mm、全幅で+42mm、全高で+14mmとひと回り大きくなり、全長4581mm×全幅1770mm×全高1444mmとなる。ライバルであるBMW3シリーズが全幅で1800mmを超えた1815mmとなったため、新型Cクラスも大きくなるかと予想されたが、全幅は1800mm以内に収められた。これは日本の道路事情を考えるとユーザーとっては嬉しい部分だろう。

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