アウディA3に新エンジン搭載車が登場

2007年 4月 30日 00:00 Category : Car

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 アウディ ジャパンは、同社のプレミアムコンパクトクラスのA3スポーツバックに、新エンジンを搭載した「A3スポーツバック1.8TFSI」を新規に設定した。A3スポーツバック1.8TFSIは、これまでラインナップされていたA3スポーツバック2.0FSIに替わって、最新のターボ付きガソリン直噴エンジンである1.8TFSIを搭載した新モデル。

 1.8TFSIはこれまでの2.0FSIに比べ、排気量的には小さくなりながらも最高出力を10ps高めた160ps/5000-6000rpm、最大トルクを5.1kgm高めた25.4kgm/1500-4200rpmとしたのが特徴。一方で10・15モード燃費において、 2.0FSIの12.6km/Lよりも約3%少ない燃料消費量の13.0km/Lを実現している。

 アウディA3はメカニズムをVWゴルフと共にしており、内外装のデザインや質感、走りの味付けによって、プレミアム・ブランドとしてVWとの差別化を図ってきた。それだけに、これまでラインナップされてきたモデルはVWゴルフにも同じメカニズムを持つものを見つけることができた。しかし、今回新設定された1.8Lの直噴ターボ・エンジンである1.8TFSIはVWゴルフにはラインナップされていない全く新たな仕様となる点が興味深いところである。

 実際アウディはメカニズムにおける独自性を強調する意識が強く、例えVWと同じものを使ったとしても、味付けの違いなどを強く謳ってきた。それだけに今回の1.8TFSIはそうしたアウディの意志が強く表れているもののように思える。また、このエンジンがVWにラインナップされるか否かは不明のため、その辺りも含めとても注目できるエンジンといえる。

 このエンジンに組み合わせられるトランスミッションは2ペダルの自動MTである「6速Sトロニック」。ちなみに同じ機構をVWでは6速DSGという名称で呼んでいる。

 なお、このA3スポーツバック1.8TFSIは、4月25日より全国のアウディ正規ディーラーネットワークを通じて発売が始まった。車両価格は 348万円で、A3のラインナップの中で最もコスト・パフォーマンスの高い1台。激戦といえるこのクラスの中にあっても商品性が高く、競争力のある1台といえる。


取材/河口まなぶ

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