間もなく発表、トップ・オブ・レクサス LS600h

2007年 5月 7日 22:42 Category : Car

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 トヨタが2005年から日本での展開を始めた同社の高級車ブランド、レクサス。5月17日、ついにトップ・オブ・レクサスと呼ぶに相応しい最上級のモデルが追加される。それが同社のフラッグシップであるプレミアム・サルーンのLSシリーズに追加される、LS600hである。


 LSシリーズではこれまで、LS460のみがラインナップされていた。LS460はその名の通り、4.6LのV8エンジンを搭載する。ならば新たに加わったLS600hは6.0Lの~と思うが実は違う。

 このモデルには5.0Lの排気量を持つV8が搭載され、それにhの文字が意味するところのハイブリッドシステムを組み合わせているのである。5.0LのV8を搭載しながらも600なのは、ハイブリッドシステムと組み合わせることによって6.0Lエンジン並みの動力性能を発揮している…ということを意味しているのである。

 
 LS600hが凄いのは、単に6.0L並みの動力性能を発揮するだけではない。ハイブリッドシステムを組み合わせることによって、燃費性能では3.0Lエンジン並みの低燃費を実現していることである。

 実はそんなLS600hに、一足早く試乗してきたので今回は少しレポートしたいと思う。

 日本でも間もなく発表されるLS600hの試乗会が、一足早くドイツのフランクフルトで開催された。試乗場所がフランクフルトとなった理由は、この試乗会が欧州のジャーナリストも招く国際試乗会だからであるが、それに加え、速度無制限区間を有するアウトバーンで走りの実力を試してもらいたいという想いがあったからに他ならない。


 実際の試乗コースも速度無制限区間が盛り込まれており、我々は早速それを試すこととなった。試乗車として用意されたのは欧州仕様および日本仕様のLS600hとロングボディのLS600hLだった。

 5.0LのV8エンジンは単体で実に394psもの最高出力と53.0kgmの最大トルクを発生。さらにここにハイブリッドシステムが組み合わせられており、そのモーターは単体で224psの最高出力と30.6kgmの最大トルクを発生する。これほどの力は電子制御のCVTを介し、4輪駆動で路面へと伝わる仕組みだ。

 ハイブリッドは機構が複雑ゆえに単純にエンジンの出力+モーターの出力=トータル出力とはならないが、それでも算出されるトータル出力は445psにも達しているから相当の動力性能を発揮していることは間違いない。事実、車重2.3tに達するボディをわずか6.4秒で100km/hに到達させる実力を持つ。

 一方で燃費性能はECモードと呼ばれる計測方法で9.3L/100km。日本的に言うなら10.75km/Lを実現している。5.0LのV8を搭載する4WDで全長5mを超え車重2.3tに達する巨艦でこの燃費は確かに凄い数値である。

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