シャネル、メティエダールコレクション、その魅力と意義

2013年 3月 19日 12:00 Category : CHANEL Fashion

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 2012-13年 メティエダール コレクション「パリ-エディンバラ」が小雪の舞う古城で開催されたのは昨年12月。会場となったスコットランド、エディンバラにあるリンリスゴー宮殿の中庭には、マドモアゼル シャネルとメアリー スチュアートという二人のクイーンにインスピレーションを得たコレクションが、松明の炎が灯るなか厳かに披露されたのは記憶に新しい。

 メティエダールコレクションとは、シャネルがそのものづくりに共感し傘下に収めた、自国を中心としたクチュールアトリエの職人による技術を用いた、年に一度開催されるプレタポルテコレクションのこと。シャネルの「Par affection」プロジェクトともいわれ、オートクチュールと並び、手のかかる刺繍やコサージュなど、アトリエの高度な技術をふんだんに取り入れたコレクションとして、2002年に初のコレクションを開催以来、世界中から注目を集めている。

AMBIANCE ATELIERS LEMARIE

AMBIANCE ATELIERS DESRUES

 コレクションテーマは、グローバル時代を反映して、シャネルと密接な関係にある都市を毎回設定。これまでも、ニューヨーク、東京、モンテカルロ、モスクワ、インドなどをテーマに、もし現代にマドモアゼル シャネルが生きていたらどのようなモードを考えたか?をコンセプトに、地域性の高いコレクションを発表してきた。

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