Interview:三保谷友彦 「倉俣史朗を語る」

2011年 4月 9日 10:34 Category : Design

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 「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展・連動企画。デザインは「コンセプトが大事だ」と、倉俣さんにはそう教わったと語るのは、三保谷硝子店の三保谷友彦氏。倉俣史朗氏のガラスを使いた作品すべてを担当してきた三保谷友彦氏に話を聞く。



デザインは「コンセプトが大事だ」と、倉俣さんにはそう教わった
――三保谷友彦



―倉俣史朗さんと三保谷さんの最初のお仕事は、新宿の「高野」(1969年)だったそうですね。

 ガラスで大きな四角いガラスの空間をつくった。扉も什器も全部ガラス。当時はガラスといえば、窓ガラスかせいぜいデパートのショーケースくらいだったから、こんなふうにガラスが「面から立体になる」ということがわかって、とにかくカッコいいと思ったね。その頃、僕は学校を出てすぐの24歳。倉俣さんに出会う前は人生なんて軽いものだと思って生きてきたからね(笑)。三代目だから何の苦労もなく、親父が「店を継げ」って言うからやればいいかな、くらいの気持ちではじめたから、最初はガラス屋がイヤで。でも、倉俣さんに出会って「よし、やろう」と決めた。もし倉俣さんに出会わなかったら、この辺りで不動産屋でもやってバブルが弾けて大失敗してたんじゃないかな(笑)。

「新宿 高野(1969年)」

「新宿 高野(1969年)」

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