時や思い出を刻むプロダクトと日本復興への思い

2011年 10月 11日 00:00 Category : Design

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 いよいよ今月29日(土)から開催されるDESIGNTIDE TOKYO 2011。サテライト会場「タイドエクステンション」は、例年にも増して盛り上がりそうだ。昨年に引き続き、日本橋三越本店が参加、さらに銀座三越も初参加。その企画の全ぼうをいち早くご紹介!

 日本橋三越本店のテーマは「Forever & Ever 時は永遠につづく」。不可逆な「時」に想いをはせて、時や思い出を刻むプロダクトを、長い時間をかけて作られたものや、過ぎ去った時間が刻まれた素材などを日本橋三越独自の視点で取り揃える企画。中でも注目の企画は、本館1階中央ホールを会場にした「カレンダーコレクション」。時を刻む代表的なツールであるカレンダーをクローズアップし、デザイナーや作家とともに開発したオリジナルアイテムを中心に、さまざまなカレンダーを一堂に集める。

 デザイナー・田中千絵氏が紙の専門商社「竹尾」とともに開発した万年カレンダーは、なんと「引き出し」。その名も「ヒキダシ ノ カレンダー」、一つひとつを購入者が組み立てる仕様になった組み立て式の万年カレンダーだ。カラフルな引出しの一日一日に、モノが収められるワクワク感が楽しいアイテムだ。

「ヒキダシ ノ カレンダー」:¥5,250円(500点限り)

 同様に紙の専門商社「竹尾」とともに、デザイナー・松下計氏が開発した万年カレンダーは、スタンド型の日めくりカレンダー。カードの分量で1年365日の月日の経過が直感的にわかるアイテムとなっている。4色のカラーバリエーションから選ぶことができる。この他にも、松下氏が教鞭をとる東京藝術大学の学生らと一緒に開発をした、さまざまなアイテムが並ぶ予定だ。

「グラフカレンダー」:各¥15,750(色込200点限り)Photo:Satoshi Yamaguchi

 さらに、三越に馴染みのあるクラフト作家や工房7社から、磁器、銀、木、錫など日本のさまざまな素材を用いて作られた一点ものの万年カレンダーも揃う。これはもう職人のつくるアートピースの領域と言えるかもしれない。

輪島キリモトによる木製の万年カレンダー

カレンダーコレクション
10月23日(日)〜11月3日(木・祝) 日本橋三越本店 本館1階中央ホール

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