水戸岡鋭治の大鉄道時代展 駅弁から新幹線まで

2011年 10月 14日 10:41 Category : Design

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 JR九州の新幹線「つばめ」や特急「ソニック」といった列車のデザインから、和歌山電鐵貴志駅の駅舎デザインなど、公共交通に関するさまざまなデザインを手がける水戸岡鋭治氏の作品を紹介する 「水戸岡鋭治の大鉄道時代展 駅弁から新幹線まで」が東京・六本木のAXISビルで開催中だ。この展覧会は、この夏、福岡市のJR博多シティ内で3万人を超える来場者に絶賛された同展覧会をベースに、水戸岡氏のデザインワークを体感できるような展示となっている。

JR九州・九州新幹線 新800系


 まずは4階のAXISギャラリーに足を踏み入れてみよう。林立するパネルと実際に座れる列車のシート、そしてコンセプチュアルな家具の展示… と、会場に入るなり、その情報量の多さに圧倒されるかもしれない。天井近くにはシートなどに使われた実際の素材サンプルがぎっしりと掲げられている。素材はすべてオリジナルの水戸岡デザイン。もともとイラストレーターであった氏の極彩色の色使いは、シートのデザインにも反映されており、とても華やか。心が浮き立つような空間デザインは、細部にまで心を砕いて生み出されているのだ。

 4階の奥には、水戸岡氏が思い描く理想の鉄道旅行の車内プランが数点展示されている。家でくつろぐように車内空間を自在にあしらっており、中にはお茶を点てることができる車内プランもある。列車の空間を120%楽しもうという姿勢に満ちあふれた楽しいプランの数々、そこには子どもたちにきちんと日本の文化を伝えていきたいという狙いもあるようだ。

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