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トラフ「空気の器」、写真家・瀧本幹也バージョンを個展にて発表

2012年 8月 10日 15:00 Category : Design

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 ぺたりと薄い平面の丸形の紙に切れ込みを入れることで、空気を包み込む「器」になる。トラフ建築設計事務所がデザインをし、かみの工作所が製造販売を担当している人気プロダクト「空気の器」。贈り物などを包む時などに非常に重宝する逸品だが、そんな「空気の器」のはじめてのアーティストコラボレーションとして、写真家・瀧本幹也が撮影する美しい写真シリーズが登場した。

 トラフ建築設計事務所代表の鈴野浩一氏は、新しいシリーズについてこう語る。

「瀧本幹也さんの写真は、バウハウスを撮影したシリーズの作品を昔拝見して、すごく興味を持ったんです。建築という三次元のものを、すごくグラフィカルに切り取っていまして面白いなと。また、グラフィカルではあるんだけど、写真なのでよくみると奥行きが感じられる、すごく魅力的な写真だと思ったことを覚えています。三次元の建築を二次元の写真に落とし込んでいる瀧本さんの作品を、『空気の器』に載せて、また三次元に立ち上がらせる。それがすごく面白いと感じたのです。お声掛けさせていただいた際も、本当に二つ返事で回答をくださいました。最初の打ち合わせの時に、既にご自身で『空気の器』に合う写真はどれかとシミュレーションしてくださっていて、こちらがびっくりしたくらい(笑)。とてもいい雰囲気でコラボレーションすることができたと思います」

「SPACE」
2009年より撮影を開始した、NASAの宇宙事業をグラフィカルに切り取った作品。スペースシャトルが引退する2011年まで追い続け撮影された。

「BAUHAUS」
2004年に撮影された「BAUHAUS DESSAU」シリーズ。ドイツの伝説的造形学校であるバウハウスデッサウ校にて、壁や天井などをまるでバウハウスのデザインのように撮影したシリーズ。

「LAND」
地球の原風景をまるで別の惑星のように捉え、撮影されたシリーズ。人工では作り出せない美しい造形を切り取った。

 どの写真も、器を閉じている状態でも美しい写真として見られるが、器を立ち上げると、まったく違うパターン、色のグラデーションが楽しめる。今回のプロダクトを第1弾とし、今後もさまざまなアーティストとのコラボレーションを予定している。「今回は写真でとても面白いコラボレーションになったので、次は写真とは全然違うジャンルの方に打診中です。楽しみにしていてください」と鈴野氏。

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