アスティエ・ド・ヴィラットとパッチNYCの新作食器

2013年 3月 1日 08:00 Category : Design

このエントリーをはてなブックマークに追加

 先代から受け継いだクラシックなフォルムを持ちながら、ファッションやオブジェの感覚に近いセンスが、日本でも憧れの的となっている。

 新作はボストンを拠点とするアーティスト、パッチNYCとの出会いから生まれた。お互いの作品をよく理解し合った上で、彼らの美しいグラフィックがアスティエの陶器と見事に融合した。パッチNYCは2人組の男性ユニットで、ハンドメイドの帽子の制作から活動をスタート。現在は墨絵のような美しいドローインググラフィックや、暮らしのためのアイテム、ファッション・アクセサリーなどを手がける。

 ブノワ・アスティエ・ド・ヴィラット氏は同社の2代目であり、パートナーのイヴァン・ペリコーリとともにアートディレクションを手がける。新作の発表を機に来日し、制作までの道のりをこう語る。

「パッチNYCと出会ったときから、とても面白いアーティストだと思っていました。ヴィンテージ感のあるフレームに、インクドローイングのシンプルなグラフィック。そんな作品に引かれました」

「1点主義の作品ではなく、きちんと多くの人の手に渡る量を生み出しながら、それはまぎれなくアートでした。私はすぐにパリの自分の店で彼らの作品を扱い始めました。その縁で長く打ち合わせを続けながら、お互いに納得のいく新作が発表できたのです」


Related article

  • 北欧の良き時代を日本の手技がよみがえらせる
    北欧の良き時代を日本の手技がよみがえらせる
  • 布を立体的に楽しむ、新発想のファブリック登場
    布を立体的に楽しむ、新発想のファブリック登場
  • 大人可愛い、テーブル&キッチンウェア/ヨーロッパの美しい生活道具、最前線(1)
    大人可愛い、テーブル&キッチンウェア/ヨーロッパの美しい生活道具、最前線(1)
  • 喜多俊之と新技術による、リュクスなネイルケアツール
    喜多俊之と新技術による、リュクスなネイルケアツール
  • 実は日本では20年ぶり。喜多俊之デザイン展
    実は日本では20年ぶり。喜多俊之デザイン展
  • オーガニックなロス・ラブグローブの洗面スタイル
    オーガニックなロス・ラブグローブの洗面スタイル

Prev & Next

Ranking

  • 1
    天然の黄金色が美しい、奇跡のような植物のジュエリー
  • 2
    ハイメ・アジョン来日、伊勢丹新宿店×デザインタイド
  • 3
    ひとときも飽きることがない|ワン&オンリー・リーティラ|モルディブ
  • 4
    今週末見るべき映画「バレエに生きる ~パリ・オペラ座のふたり~」
  • 5
    今週末見るべき映画「マリア・カラスの真実」
  • 6
    GoogleがVRヘッドセット「Cardboard」を発表
  • 7
    ジャン・レノ主演、IWC「ポルトギーゼ」映画上映パーティ
  • 8
    次世代のロフト「有楽町LOFT」が1日オープン
  • 9
    気分はヨーロッパのキッチン? 日立の新しい大型冷蔵庫
  • 10
    ドイツの現代美術家、レベッカ・ホルンの日本初個展

Excite ism :

このエントリーをはてなブックマークに追加