建築家 丹下健三の瀬戸内。「丹下健三 伝統と創造 瀬戸内から世界へ」展

2013年 9月 10日 12:00 Category : Design

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公共建築と広場の関係を深く考察し、オープンスペースとして市民に開放されたピロティや池のある南庭、ロビーもった香川県庁舎。

photo:ホンマタカシ

本展には香川県庁舎の建築模型や、建築の図面である"青焼き"など、多くの関連資料が展示されている。日本の伝統建築の美意識を踏まえながら、世界に通用する現代建築を創り上げようとした丹下の格闘の跡が、手にとるようにみえてくる。

1958年5月に竣工した香川県庁舎では、広島計画、旧東京都庁舎(1957年)を経て、都市の心臓部としての=都市のコア、建築の役割をあらためて考えた丹下。

旧東京都庁舎のあとに計画された香川県庁舎では、当時は日本では珍しかった全面ガラス張りの建築であることから、「ガラス建築論争」などを巻き起こした都庁舎での反省なども踏まえ、「開かれた庁舎」の考える上でその設計に大きく反映されたという。その後、都市のコアの考え方は、さまざまな公共建築で展開されていくことになる。

photo:ホンマタカシ

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