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建築家 丹下健三の瀬戸内。「丹下健三 伝統と創造 瀬戸内から世界へ」展

2013年 9月 10日 12:00 Category : Design

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生誕100年を記念して開催される本プロジェクトは、生前、展覧会などを開催することを拒んでいたという丹下の美術館での初といってもよい、これまでで最大規模の回顧展。当時の貴重な資料と精巧な模型、ホンマタカシが新たな視点で撮影した丹下および瀬戸内建築とともに、見応えのある展覧会である。

日本の高度経済成長期が一段落し、世界的な学生運動、オイルショックなどの時代を経て、その後丹下はその活躍の舞台を中東やアフリカ、アジアといった、やがて経済発展を遂げていく国々の都市に移していく。高度経済成長期の都市人口の増加に対応した都市計画、そして1970年に大阪で行われた日本万国博覧会をひとつの頂点とする丹下の日本での活躍を、その前夜まで検証することで何が浮かび上がってくるのか。

戦後の丹下の歩みはそのまま日本の経済発展とオーバーラップする。丹下の足跡をその思考とともにたどることは、今後の日本を考える上でも学ぶべきものは多いはずである。


「丹下健三 伝統と創造 瀬戸内から世界へ 展」
香川県高松市玉藻町5-5 香川県立ミュージアム 
会期:開催中~2013年09月23日(月)
open.9:00~17:00(ただし金曜は19:30まで)(入館は閉館の30分前まで)
休館日:9月2日(月)、9日(月)、17日(火)
入場料:一般¥1,000/高校生以下・障害者手帳をお持ちの方は無料

取材、撮影/加藤孝司

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