関係性をつくりだす場所と時 「デザインイースト 04 場への愛」

2013年 10月 9日 12:00 Category : Design

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9月14日から16日の3日間、大阪住之江区北加賀屋にある名村造船所跡地/クリエイティブセンター大阪で大阪発のデザインのイベント「デザインイースト 04 Topophilia 場への愛」が開催された。デザインイーストは、世界の東側にある大阪から、デザインと都市の可能性を見いだす試みとして、2009年にスタート。大阪から国際水準のデザインが生まれる状況をデザインするをコンセプトに、大阪を拠点に活動する若手デザイナーが発起人となったプロジェクトで、多くのボランティアスタッフらのサポートにより運営されているデザインのイベントだ。


2009年に中之島バンクスイーストで行なわれたプレイベント「デザインイースト00」では、国内外からデザインや建築、ファッション、企業人など、さまざまな分野で活動するクリエイターらが参加したトークを中心に、家具やプロダクトのエキシビションを開催。

以降、「ソーシャル・サスティナビリティ」をテーマにした「デザインイースト01」、「周縁と中心」をテーマにした「デザインイースト02」、「状況との対話」をテーマにした「デザインイースト03」と、トークセッションやプレゼンテーション、ワークショップ、映画上映、食、マーケットなどを通じ、ここから生まれる地域性をもった新たな文化を創出しつつ、訪れた人びとが集い情報交換を行なうことのできる場を構築してきた。

プレイベントからかぞえて今年で5回目を迎える「デザインイースト04」は、「Topophilia 場への愛」をテーマにかかげ、戦後の経済発展を支えてきた大量生産大量消費時代をへて失われつつある、かつて創造都市といわれた、現代の大阪文化に問いを投げかける、デザインイーストにとって原点回帰ともいえるものになった。初日の模様を中心にレポートする。

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