伝統技術を現代の視点でリデザイン/伝統という未来展

2013年 10月 11日 16:00 Category : Design

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インテリアデザイナー・橋本夕紀夫氏と、左官職人・久住有生氏による2期構成の展覧会「橋本夕紀夫プロデュース 伝統という未来展」のパート1(10/4~16)が、東京・青山のオリエ アート・ギャラリーで開催されている。

日々、ものづくりの現場で様々な職人達の技術や考え方に接している橋本氏が、「日本の伝統的な様式や技術の中には未来を形づくる多くのヒントが潜んでいる」という考えのもと、パート1では自らの展示、パート2では久住氏の左官技術を用いた作品を橋本氏のプロデュースで展示する。

橋本夕紀夫氏デザインによるの伝統技術を取り込んだプロダクトなどが並ぶ会場

パート1「空気の茶室」では、原寸大の茶室を展示。茶室とは言うものの、一般的な和室のつくりではなく、細い樹脂製の素材が連なった”かまくら”のような形。まるで、目に見えない空気を包み込むかのような繊細なインスタレーションだ。橋本氏は、今回の展示で“曖昧なもの”や“はかなさ”といった言葉を形にしようと考えた。「日本の美意識は言葉にしづらいものですが、みんなが共有している感覚というものがある」と橋本氏は話す。

「空気の茶室」。茶室内と外の境界が曖昧なインスタレーション

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