芝生広場に出現した小さな都市 「ミッドパーク・ダンジョン」

2013年 10月 29日 12:00 Category : Design

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東京ミッドタウンで開催中の「Tokyo Midtown Design Touch 2013」。「デザインを五感で楽しむ」をコンセプトに、東京ミッドタウンがオープンした2007年から、毎年この時期に全館をあげて行なわれているデザインイベントだ。今年で7回目を迎える今回のテーマは「デザインを、探しにいこう。」。

そのメイン会場となる芝生広場では、ゆるやかな傾斜のある敷地いっぱいをつかったスケールの大きな展示が毎回注目を集める。「Midtown Design Touch park」と題し、一昨年はトラフ建築設計事務所が設計した「ガリバーテーブル」、昨年は谷尻誠/サポーズデザイン・オフィスの「マウンテンジム」と、それぞれデザインタッチのメインコンテンツとなる体験的なアトラクションが登場し、大きな話題になった。


今年のメイン展示は、建築家の藤村龍至氏がデザインを担当。芝生広場に、摩天楼をもった迷路のようなダンジョン=迷宮による仮想都市「ミッドパーク・ダンジョン」が出現した。

今回藤村氏は、東京ミッドタウンを訪れる人びとの憩いの場となっている芝生広場に、木の壁で区画分けされた仮想的な「小さな都市」を設計。古くから世界中の都市で採用されている都市計画のモデルであるグリッド・プランを採用したのが、仮想都市ミッドパーク・ダンジョンである。そのモデルとなったのが、都市計画の典型であり、ニューヨークにある、19世紀に計画された都市計画の金字塔でもあるマンハッタン・グリッドといわれるもの。公園、街路、広場、超高層ビルがセットになったその都市構造は、東京ミッドタウン創成のルーツともなったものでもあるという。


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